Support system 支援制度
共同研究への研究費支援
山形大学,大日本印刷株式会社研究開発センター及び山形県立米沢栄養大学(以下「連携機関」という。)は、所属する女性研究者に必要な研究費の支援を行います。
1 支援対象者
連携機関に所属する女性研究者で、共同研究の代表となる者(以下「女性研究代表者」という。)
2 支援の対象となる共同研究
次に掲げる全ての条件を満たす研究であることが必要です。
(1)平成27年10月1日以降に開始する共同研究
(2)女性研究代表者が所属する機関以外の連携機関が雇用する女性研究者が1人以上含まれている共同研究
(3) 男性研究者が入る場合にあっては、同一機関に所属する女性研究者が1人以上含まれている共同研究
(4)平成33年3月31日までに学会等での発表又は学術誌への論文投稿の手続きが完了する共同研究
3 支援の申請方法
(1)申請は、女性研究代表者が行います。
(2)各連携機関が定める期日までに女性代表共同研究支援申請書(様式1)を提出してください。
(3) 100万円以上の設備備品を含む場合は、当該設備備品の見積書を添付してください。
<申請時提出書類>
・女性代表共同研究支援申請書(様式1)(:72.5KB) / (
:120KB)
・100万円以上の設備備品見積書
4 支援決定数
特に有用な研究プロジェクトである共同研究を数件
5 支援期間
研究支援期間は1年
※既に支援を受けた共同研究は,次年度以降も継続して申請ができます。
6 支援対象経費
支援の対象となる経費は、次に掲げるものです。
(1) 設備備品費(各連携機関の定めるところによります。)
(2)消耗品費(設備備品以外の物品の購入経費)
(3)旅費(当該研究に係る成果発表のための学会参加又は当該研究に係る打合せに限ります。)
(4)その他特に必要と認める経費(通信運搬費、借損料、印刷製本費、雑役務費等)
7 申請内容の審査及び支援の決定
女性研究代表の共同研究に係る支援を審査は「ダイバーシティ共同研究支援審査会」によって行われます。
8 支援経費の執行
(1) 支援経費から支出できるものは、事前に申請し承認を得た支援対象経費に限ります。
(2) 執行に際して、支出計画に変更が生じたときは、事前に審査会と協議し承認を得るものとします。
9 判定結果の公表
(1)採択された共同研究については、連携機関のホームページ、広報誌等により公表します。
(2)採択された共同研究について、研究成果報告会等での発表を依頼することがあります。
(3)特許等の知的財産に関わる共同研究であるときは、公表しないことができます。
10 支援実績報告書の提出
支援を受けた女性研究代表者は、翌年度の4月5日までに所属連携機関に以下の書類を提出してください。
<支援終了時提出書類>
・女性代表共同研究支援実績報告書(様式2)(:67.5KB)/(
:102KB)
平成28年度 女性代表共同研究支援 採択者 ※50音順、敬称略
(採択者氏名、所属、研究テーマ)
泉 小波 (山形大学 有機エレクトロニクス研究センター担当 産学連携准教授)
印刷法を用いたフレキシブル運動ストレスセンサの開発
大森 桂 (山形大学 地域教育文化学部担当 准教授)
身体活動量と骨量等身体組成の相互関連性に関する基礎的研究
大和田 浩子(米沢栄養大学 健康栄養学部 教授)
身体障がい者の骨密度の分布と関連要因に関する検討
加納 寛子 (山形大学 基盤教育院担当 准教授)
AI時代に求められる学力・教養に資する研究
木村 直子 (山形大学 農学部担当 教授)
哺乳類卵子のクオリティを改善する回復培養系の開発と健康栄養学的視点から女性の生殖寿命の向上を目指す研究
黒谷 玲子 (山形大学 理工学研究科担当 准教授)
新しいサプリメント開発を目指した肺発生促進制御の解明
宮 瑾 (山形大学 理工学研究科担当 助教)
さくらんぼ鮮度保持用「相変化潜熱蓄冷保冷ゲル」新素材の開発
鈴木 匡子 (山形大学 医学系研究科担当 教授)
すべての人にやさしい病院内表示の開発
三原 法子 (山形大学 地域教育文化学部担当 講師)
適正な嚥下調整食提供のためのモバイル型食品物性評価ツールの開発
山口 光枝 (米沢栄養大学 健康栄養学部 講師)
可食インクを用いた、見て楽しい食材の開発と保育所給食や学校給食への導入
平成29年度 女性代表共同研究支援 採択者 ※50音順、敬称略
(採択者氏名、所属、研究テーマ)
泉 小波 (山形大学 有機エレクトロニクス研究センター担当 産学連携准教授)
印刷法を用いたフレキシブル運動ストレスセンサの開発
伊関 千書 (山形大学 医学系研究科担当 講師)
加齢・神経変性が味覚に及ぼす影響:ヒトにおける味覚検査法に探索から
大森 桂 (山形大学 地域教育文化学部担当 教授)
身体活動量と骨量等身体組成の相互関連性に関する基礎的研究
大和田 浩子 (米沢栄養大学 健康栄養学部 教授)
身体障がい者の骨密度の分布と関連要因に関する検討
木村 直子 (山形大学 農学部担当 教授)
健康栄養学的視点から女性の生殖寿命の向上を目指す研究:1.低品質卵子の賦活化培養系の開発、
2.卵巣予備能の向上のための基礎研究と技術開発
黒谷 玲子 (山形大学 理工学研究科担当 准教授)
新しいサプリメント開発を目指した肺発生促進制御の解明
宮 瑾 (山形大学 理工学研究科担当 助教)
さくらんぼ鮮度保持用自己湿度管理と保冷機能を持つゲル新素材の開発
皆川 真規 (山形大学 理工学研究科担当 助教)
有機金属触媒を用いた効率的分子変換反応の開発
三原 法子 (山形大学 地域教育文化学部担当 講師)
適正な嚥下調整食提供のためのモバイル食品物性評価ツールの開発
山口 光枝 (米沢栄養大学 健康栄養学部 講師)
可食インクを用いた、見て楽しい食材の開発と保育所給食や学校給食への導入
吉田 麗娜 (山形大学 有機エレクトロニクス研究センター プロジェクト研究員)
フレキシブル有機LEDに向けたUVアシストゾルゲル反応による金属酸化物の開発
平成30年度 女性代表共同研究支援 採択者 ※50音順、敬称略
(採択者氏名、所属、研究テーマ)
泉 小波 (山形大学 有機エレクトロニクス研究センター担当 産学連携准教授)
人間と情報環境の共生インタラクション基盤技術を構築するデバイス作製のための印刷技術及びそれに用いる機能性材料の開発
伊関 千書 (山形大学 医学系研究科担当 講師)
加齢・神経変性が味覚に及ぼす影響:ヒトにおける味覚検査法に探索から
黒谷 玲子 (山形大学 理工学研究科担当 准教授)
ビタミンCを利用した新規呼吸器疾患治療法の開発を目指した基盤研究
三原 法子 (山形大学 地域教育文化学部担当 講師)
適正な嚥下調整食提供のためのモバイル食品物性評価ツールの開発
