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研究支援員制度

山形大学、大日本印刷株式会社研究開発センター及び山形県立米沢栄養大学(以下、連携機関という)に所属する研究者で、出産、育児、介護等のライフイベントにより充分な研究活動を行うことができない方に対し、研究とライフイベントを両立するための研究活動を支援する研究員(以下「研究支援員」という。)を配置し、研究力の向上を図ることを目的とした制度です。

1.支援対象者
連携機関に雇用されている研究者
 (非常勤の研究者(週の勤務時間が30時間以上で雇用期間が2ヶ月を超える方)を含む。)で下記(1)~(3)に該当する方。

(1)妊娠又は小学6年生までの子育てをしている方。
(2)市町村から要介護又は要支援の認定を受けている親族(別居の場合には、合理的理由のある方に限ります。)の介護をしている方。
(3)その他、上記理由に準ずるライフイベントにより充分な研究活動ができないと認められる方。

ただし、男性の場合は、いずれの場合にも、その配偶者が、大学、大学共同利用機関、独立行政法人、公設試験研究機関、公益社団・財団法人及び民間企業で雇用されている研究者である方に限ります。
2.支援する業務
研究データの整理・研究者の実験補助等。
具体的な内容については、研究支援申請書(様式1)に記載された研究支援業務に基づき、各連携機関が決定します。

3.支援する期間及び時間
支援期間は6ヶ月単位(前期及び後期)とし、支援する時間は、週15時間以内とします。

前期:4月1日から平成28年9月30日まで
後期:10月1日から平成29日3月31日まで

4.申請方法
各連携機関が定める期日までに、次に掲げる書類を提出してください。
なお、(2)~(7)については、該当する書類のみ提出となります。

(1)研究支援申請書(様式1)(46KB)/(81KB
(2)妊娠・出産を確認できる書類(母子健康手帳などの写し)
(3)子どもの生年月日を確認できる書類(母子健康手帳などの写し)
(4)要介護又は要支援の認定を確認できる書類(介護保険被保険者証などの写し)
(5)介護等で別居に場合には、介護等を必要とする具体的な理由を記載した書類及びその内容が分かる書類又は写し
(6)男性研究者については、配偶者の身分を確認できる書類
(7)その他、事情が確認できる書類

5.支援実績報告書の提出
支援期間終了後、速やかに以下の書類を各所属連携機関に提出してください。

研究支援実績報告書(様式4)(40KB)/(49KB

6.知的財産の取り扱い
支援対象者は、研究支援員に知的財産に係わる研究の支援を行わせるときは、各連携機関の知的財産に関する取り扱いに基づき、事前に研究支援員と充分に協議の上、漏洩のないよう対処してください。

 
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