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研究支援員制度 利用者の声

この制度は、山形大学に所属し、出産、育児、介護等のライフイベントにより十分な研究活動を行うことができない研究者に対し、研究とライフイベントを両立するために研究活動を支援する者(研究支援員)を配置し、研究力の向上を図ることを目的とした制度です。
このページでは、実際に制度を利用された方々の声を集めました。ぜひご覧ください。

利用者の声

2人の子供の育児と並行して研究、教育に当たっており、研究に割く時間を十分に確保することが難しい現状もありましたが、研究支援員の方がいてくださったおかげで、効率的に研究を進めることができたと実感しております。おかげで、論文投稿や学会発表もスムーズに行うことができ、採択された科研費における研究も予定通り遂行することができました。支援制度を利用していて特にありがたかったのは、子供の急な体調の変化に伴い、休みを取らざるを得ない状況の時に対応してもらえたことでした。本当に助かりました。

データを入力してもらうことで、入力に必要であった時間をデータ解析や学会の演題作成にあてることができて非常に助かった。診療、教育と育児等の両立の上で研究業務を行うために有用であった。今後も可能な限り同制度を利用したい。

今年度も研究支援員制度を利用させていただきありがとうございました。おかげさまで子どもも4歳になりましたが、勤務時間の多くを教育に費やす状況は変わらず、家での仕事や、月数回夜の時間を確保して少しずつ研究に没頭できる時間を作り、宿泊を伴う学会等にも参加することができました。研究支援員さんのサポートを得て、自分が直接しなくても、情報収集、資料作成などを担っていただくことで、ペースはかなり落ちますが研究を止まらせることなくすすめられたのが大きな成果です。

アンケートデータの入力、研究論文や発表スライドの作成、原稿執筆のための情報収集等において、自分が会議や授業で不在の間でも、研究室で支援員さんに作業していただくことで、効率よく進められる。自分も支援員さんも互いに子育て中なので、お互いの事情に配慮しながら、気持ちよく仕事ができるよう心掛け、働くお母さん=同志として元気をもらうことが多く、精神的にも助けられている。

研究の作業には、煩雑な事務手続きがついてまわる。ともすれば、私のように事務手続きが不得手な人間にとっては、それに時間が取られ、本来の研究の核となる部分に時間をさけない事態が生じかねない。このようなときに研究支援員の存在は、非常に重要である。家事育児もあり、限られた時間の中で最大限の研究成果を発信するには、私にとって研究支援員のサポートは必要不可欠になっている。

多施設共同研究に参画しており、研究補助をいただいたおかげで、成果を上げることができました。特に、大学院生の指導に力を入れることができ、感謝申し上げます。指導した大学院生は、学部内の表彰制度で賞を受賞しました。本当に支援をありがとうございました。

AAをしてくれる学生さんからも、研究を身近に感じ興味を持つことができた、という感想をもらえたため、今回の支援制度が将来の研究者の裾野を広げることに役立つのではないかと思います。

子供の体調不良時など急に休まなければならなくなったときなどにも研究を補佐していただけるので非常に助かっています。

こどもの送迎や日中の業務により、実験の継続が困難な事があり、実験の補助をしてもらうことで数日間に渡る実験でも計画を立てることができた。