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「やってみたい!」があるひとへ

大木 可夏子 さん

自己紹介

(所属)
理工学研究科(理学系)博士前期課程1年
(研究紹介等)
理工学研究科理学専攻の地球科学分野にて伴研究室に所属し、蔵王火山の約3.5万年前以降の溶岩について研究をしています。岩石薄片を偏光顕微鏡で観察することが好きでこの分野へと進みました。
日本の神話や神社めぐりが好きです。最近御朱印帳が2冊目になりました。

Q1, 山大JOINに登録しようと思った理由やきっかけは何ですか?

卒業した地球科学分野の先輩が山大JOINに参加していたと知ったためです。また高等学校在学時も大学生の話を聞く機会が多く助けられていたので、自分が大学院生になった今、現在の高校生の役に立てればと思ったという理由もあります。

Q2, 山大JOINでどんな活動をしましたか?

山大JOIN内の交流会に何度か参加しました。外部では母校である県立米沢興譲館高等学校で座談会に参加しました。山大JOINの代表として学長との対談も参加させていただきました。最近では、山大JOINとして初の学内イベントである「プレゼンスライドの作り方・PowerPointの使い方講座」を開催しました。思い入れが強いのはやはりこのイベントで、企画を持ち込み、山大JOINの他の学生やダイバーシティ推進室の協力を得ながら会場の準備、資料作成、当日の講師などほとんどの部分を自身が担当しました。

学長との懇談会
(大木さんは向かって右から2番目)
プレゼン講座の様子

Q3, 活動を通じてのやりがいや楽しかったこと、学びになったことはありますか?

母校の高校生と話したり、他の分野の大学院生や学長と話したりと、普段関わらない人たちとの交流から良い刺激を受けました。自分の研究が周囲にどのような影響を与えるのかを見つめ直す機会にもなりました。企画したイベントの開催では、イベントの企画、各所との調整、1時間半程度の時間配分を考えながらプレゼンのコツを体系的にまとめ直すなど自身にとって糧となる非常に貴重な経験をすることができました。終了後のアンケートで勉強になったという言葉をもらえたことは嬉しかったです。

Q4, 山大JOINに登録しようか迷っている方へメッセージをお願いします!

山形大学で女性の大学院生はそれほど多くはありませんが、多くはないからこそ強いつながりを作ることができ、大きなイベントを開催する機会につながったと思っています。「やってみたい!」と思ったことを積極的に声に出せば、それを実行するために協力してくださる方々がいるのが山大JOINです。人とのつながりは、大学院生にとって自分にしか持てない貴重な財産でもあります。いろいろな人とのつながりを持ちたい方はもちろん、やりたいことがある方、それに協力して新たなつながりや経験を積みたい方も是非登録してみてくださいね。